漫画大賞おめでとうございます

井浦秀夫さんという漫画家がいます。

「AV烈伝」という漫画で私を描いてくれた漫画家で、それ以来仲良くさせていただいています。
『弁護士のくず』というTVドラマにもなった漫画を描いているという方が分かりやすいかもしれません。その井浦さんが22日、小学館が主催している漫画大賞(一般部門)で大賞を受賞されました。
『弁護士のくず』での受賞です。

「AV烈伝」でもそうでしたが、興味をもった人を時間かけて取材して、自分の目線で丁寧に物語を描いておられる方です。その井浦さんが歴史的にも由緒ある賞を受賞されました。
今日、たまたま井浦さんと電話で話す機会があり、受賞を伺いました。

受賞された方を見ると、手塚治虫・藤子不二雄・赤塚不二夫・石森章太郎・・・と日本の漫画界の神様みたいな方ばかり。井浦さんはすごい作家になられたのですね。
こつこつやられてきたのを知っているからこそ感動しました。

今は休止されておりますが、また「AV烈伝」に復帰してほしいなあ。
本当におめでとうございます。今後も期待しております。

また井浦さんを支えてこられた小学館の石原さん、他スタッフの方々もおめでとうございます。

この記事を書いた人

A.T.のアバター A.T. 監督・プロデューサー

たかつき あきら 1982年中央大学文学部卒
宇宙企画の制作、ピンク映画の監督等を経て、制作会社4D(フォーディー)に入社し風俗情報AV等を制作。その後、共同経営でカンノン・シネマワークスを立ち上げリアルなエロを引き出す淫乱系ドキュメント派監督として知られる様になる。共同経営者が病気で倒れたため、シネマユニット・ガス(通称GAS)を設立。セルビデオ転換期に「爆乳」を主軸とした作品群をリリースし、爆乳系監督の第一人者となる。