20年来の友人監督

20年以上前、AV監督になってからというもの、宇宙企画というメーカーで仕事をする機会が多かった。なので元の宇宙企画に友人は多い。

20年来の友人の吉野文鳥監督と久しぶりに飲んだ。
美少女物が得意な彼とは路線は別だが、数年に一度会う。
彼は純粋にもの作りの人で、お金のためばかりでAV監督をしているのではない。
クリエィティブなことをしたくてAVをやっているのだ。

毎回しみじみした話になる。今回はたまたま「AVの現実と夢」みたいな話になった。
人生を考えてしまった。

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この記事を書いた人

A.T.のアバター A.T. 監督・プロデューサー

たかつき あきら 1982年中央大学文学部卒
宇宙企画の制作、ピンク映画の監督等を経て、制作会社4D(フォーディー)に入社し風俗情報AV等を制作。その後、共同経営でカンノン・シネマワークスを立ち上げリアルなエロを引き出す淫乱系ドキュメント派監督として知られる様になる。共同経営者が病気で倒れたため、シネマユニット・ガス(通称GAS)を設立。セルビデオ転換期に「爆乳」を主軸とした作品群をリリースし、爆乳系監督の第一人者となる。