バレンタインデー

業界関係者たちの飲み会に誘われる。上野だという。会社からはちょっと遠かったけど、上野で飲むという響きで妙にうきうきした。

集まったのはショップさん、問屋さん、メーカーさんなど。
わたしは、この業界に長くいるけど、流通はさほど詳しくない。経営者というより監督なんです。いろんな話を聞けて楽しかった。

地下鉄で帰る。夜12時過ぎに上野から地下鉄に乗るのは初めて。前に座ったちょいいい男が手にチョコらしきものが入った袋を持っていた。そうかバレンタインデーだったんだな。そういえば午後会社でみんなでチョコ食べたよな。今年は社内や女優からの義理チョコや毎年お年賀のように送ってくれるチョコで例年より盛りだくさんだった。有難いことです。

一番楽しんだのは甘い物好きの経理の女性かもしれないが。

この記事を書いた人

A.T.のアバター A.T. 監督・プロデューサー

たかつき あきら 1982年中央大学文学部卒
宇宙企画の制作、ピンク映画の監督等を経て、制作会社4D(フォーディー)に入社し風俗情報AV等を制作。その後、共同経営でカンノン・シネマワークスを立ち上げリアルなエロを引き出す淫乱系ドキュメント派監督として知られる様になる。共同経営者が病気で倒れたため、シネマユニット・ガス(通称GAS)を設立。セルビデオ転換期に「爆乳」を主軸とした作品群をリリースし、爆乳系監督の第一人者となる。