月刊平野勝之 新宿出張編〜GAS大同窓会!!

あけましておめでとうございます。

早速ですが、イベントの情報があります。
GASの元社員だった平野勝之監督が毎月澁谷UPLINKで開催している「月刊平野勝之の新宿出張編」です。

今回は、1990〜2000年初頭、つまり爆乳メーカーが始まる以前のGASをテーマにしたイベントになります。
映画「ナイスですね」の公開を今年に控えたプレイベントでもあります。
深夜24時からのスタートになりますが、面白く盛り上がると思います。
お時間がある方はぜひいらして下さい。

1/23(土)24時開場 新宿ロフトプラスワン イベント詳細

タイトル:
月刊平野勝之 新宿出張編〜GAS大同窓会!!危険なオールナイトスペシャル!

ゲスト:
平野勝之、高槻彰、カンパニー松尾

内容:
渋谷アップリンクファクトリーで毎月開催され好評の『月刊 平野勝之』が初の出張開催!
今回は90年代〜2000年代初頭、最も危険な映像制作会社だったシネマユニットGASの非公開映像をメインにトーク上映します。
何が飛び出すかわからない闇鍋上映&オールナイトトーク付きです。
さあ、何が飛び出すかはお楽しみ!
ゲストに平野勝之の師匠であり、今年AV監督村西とおるの半生を追ったドキュメンタリー
GASの最新作である『ナイスですね 村西とおる』の公開が控えるAV監督高槻彰らを迎え、平野AVとGASの映像の魅力を朝まで語ります。

以下、監督平野勝之からのコメントです。

今回はトークイベントという事で、もろもろの事情で上映しづらいGASの幻の作品を集めて、シークレット上映したいと思ってます。

GASという会社は僕が在籍していたAVの制作会社の老舗です。
ご存知「テレクラキャノンボール2013」や現在話題の「501」などを制作するハマジムの映像スタイルの原型は90年代のV&Rにあります。

GASとV&Rは、かつて密接な関係があり、現在の「月刊平野勝之」で上映される作品群は大半がGASで制作されたものです。現在の小型カメラによる各種映像スタイルはV&RとGASが編み出したと言えるでしょう。

上映作品のヒントは、南の島で起きた水着ギャルとの死闘?を描いた未公開作品や、水戸拷悶のウォーミングアップ的な初期の平野作品、住宅に勝手に侵入してエロを撮ろうとした高槻彰作品、あと、本物のコンビニを舞台にしたレイプドラマ、などなど、主に90年代に作った無茶苦茶なものを酒飲みながら笑い飛ばしつつ、いろいろな事を目の当たりにして、まだまだ新しく胎動する映像群を体験してみましょう、という感じでしょうか?たぶん5時間なんて、あっという間ですよ。いや、足りないかも。

こういった映像スタイルは決して過去のものではなく、現在も脈々と生きています。とにかく真夜中にふさわしい、大きなウネリを肌で感じてほしいと思います。

ご来場お待ちしてます。

平野勝之

この記事を書いた人

A.T.のアバター A.T. 監督・プロデューサー

たかつき あきら 1982年中央大学文学部卒
宇宙企画の制作、ピンク映画の監督等を経て、制作会社4D(フォーディー)に入社し風俗情報AV等を制作。その後、共同経営でカンノン・シネマワークスを立ち上げリアルなエロを引き出す淫乱系ドキュメント派監督として知られる様になる。共同経営者が病気で倒れたため、シネマユニット・ガス(通称GAS)を設立。セルビデオ転換期に「爆乳」を主軸とした作品群をリリースし、爆乳系監督の第一人者となる。