以前、私のHPを見て応募してきた素人女性がいました。その方はとても眼の綺麗な人妻風フェロモンが匂い立つような方で、残念なことに私は撮る機会を逸してしまいました。その方の希望であるモデル事務所を紹介しました。それからたまにメールのやり取りはあったのですが、最近はご無沙汰しておりました。その方から久しぶりにメールが来ました。そのやり取りです。
ご無沙汰しています。昨年、監督に○○プロを紹介して頂いて メジャーデビューしたK.Sです。 割と調子よく3本出演したあと、家庭の事情で休業していたのですが、 復活は…どうなんでしょう?営業はかけてもらってるらしいのですが、 3/12の事務所日記を読んで「やっぱりねえ」と頷いてしまいました。
デビューからは順調だったので、お金の問題も多少は片付いたので、 焦らずに行こうかと思ってます。 休業中に思ったのですが、私はやっぱりエロなお仕事が好きなんです。 マニュアルのようなエロじゃなくて、「ああもう堪らない」と思わせる、 そういうエロをやれたらと妄想してます。 個人的には、本物の人妻同士のこってりとしたレズがしたいのですが… 欲求不満気味の人妻をいやらしく弄くり倒したいです。
やはりちょうど1年くらい前、高槻監督のもとへ面接に行った私の友達 (巨乳の××)は、今はエロ小説家になってます。 週に1度くらいのペースで会ってるのですが、最近の話題はずばり、「エロいもの」です。 いちおうエロのプロ(の端くれ)である私たちが感じるエロいものを 挙げてみてるのですが…これがエロといっても仕事にはならないなあという感じです。
*同じマンションの地味な人妻のよく手入れされた手と爪
*新婚早々の妻が夫を迎えて、耳元がうっすらと紅潮している姿
*理系タイプの痩せ型男の大胸筋 という感じです。
昨日もそんな話をしながら、高槻監督はこの手のエロについて どう思うのかしら?という話題になり、図々しいと思いながらメールさせて頂きました。 エロエロ連発した長文メールで、なんか申し訳ないです。 いつか、お仕事でご一緒できますように。 春風が強い毎日ですが、お身体大事になさってください。
以下は私からの返信メールです。
お元気そうですね。××さんも小説家になられて凄いですね。 お二人のエロいポイントはよく分かります。 撮影しているエロより、通りがかりの日常の奥さんに欲情してしまいそうな (お恥ずかしい本音ですが)わたしです。 やはりエロはマニュアルじゃなく、個性ですよね。 私自身が感じるのは“その人なり”みたいなこと。 フッと無意識になった時の仕草や、思わず出てしまう癖・性(さが)みたいなもの。 モデルを面接していて選ぶ重要なポイントは 顔の美醜ではなく、滲み出てくる色気です。 それはパッケージを見るお客さんにも伝わると思っています。 私もお二人のように感じている事は一緒です。 見せかけを撮らなければいけないから物足りなくなっちゃう。 引き出すエロを撮りたいなあ。
という感じが業界人同士の茶飲み話です。