男優応募

爆乳を中心にAV製作をしているといろいろな男性からの出演応募がある。もちろん巨乳好きばかりです。ほとんどは日本人だが、中には外国人もいる。日本国内に住む方もいれば海外からの応募もある。

先日、外人の男性に出演してもらいたいAV企画があり、応募外人全員に出演依頼メールを出してみた。全員からすぐ返信があった。メールを読むとフランス在住の方と、シンガポール在住の方も含まれていた。海外からの応募者だったのを忘れていた。その二人は私のメールから10分くらいで返信があった。時差があるにもかかわらず。

フランスの方は今回は無理とのこと。(その二ヶ月くらい前に日本に旅行に来ていたらしく、熱烈な「撮影ないですか、あったら是非出たい、お金は要らないから」メールを送ってくれていた)

シンガポールの方も熱烈な方で、自腹で航空券を予約するから詳細を教えてほしいという。あまりの勢いに逆にこちらが引いてしまった。さすがに海外からは申し訳ないのでお断りしました。本当にうちの爆乳女優が好きなんだと実感させられました。今後は日本国内の方のみに出演依頼をしようと思います。

直接申し込んでくる場合もあります。先日のバスツアーのお客さんから「男優をしてみたい」という申し込みがありました。三人の方でみんな巨乳好きばかりです。連絡先をお聞きして、後日撮影に来てもらいました。撮影は楽しみにしていたようです。

結果は・・・三人の中で一人だけうまくいきませんでした。彼はひどく落ち込んでいました。実際に挑戦した人でないとわからないと思いますが、人前で性的な行為がうまくいかないのは、とても落ち込むものなのです。男としてダメという現実。それをみんなに見られてしまう、という二つのWパンチ。向き不向きありますし、もともと人前でやることではありませんからできなくて当たり前だと思います。誤解を恐れずにいうと、人前でやれる方がおかしいのです。今回のことは、いい想い出にしちゃえばいい。

好きな人、やりたい人はどんどんやればいいと思います。やはりプロの男優になると絡みがつまらなくなります。仕事になり、相手の女性への感動がなくなるから。その分、素人の新鮮なやつらはいい。絵にかれらの勢い、感動が現れています。

ちなみに男優の条件は、プライドや理性といった自我を捨てられるか、野生・本能を出せるかどうかという点にあると思います。我こそはという方はGAS公式サイトで募集することがありますので、応募して下さい。

この記事を書いた人

A.T.のアバター A.T. 監督・プロデューサー

たかつき あきら 1982年中央大学文学部卒
宇宙企画の制作、ピンク映画の監督等を経て、制作会社4D(フォーディー)に入社し風俗情報AV等を制作。その後、共同経営でカンノン・シネマワークスを立ち上げリアルなエロを引き出す淫乱系ドキュメント派監督として知られる様になる。共同経営者が病気で倒れたため、シネマユニット・ガス(通称GAS)を設立。セルビデオ転換期に「爆乳」を主軸とした作品群をリリースし、爆乳系監督の第一人者となる。