緒川ゆうの応援ありがとうございます

GW期間中に映画を見た。ちょっと抵抗があったが「男たちの大和」にした。戦艦大和の搭乗員となった少年兵の話である。

もちろん戦争物だが、昭和20年のお話ではなく現在に続く戦争の傷跡の話でした。沈没した大和から九死に一生を得てようやく日本に戻れた少年兵が「一人でのこのこ帰って来て」と戦友のお母さんに言われて土下座して謝るシーンは秀逸です。生き残ってしまったことを亡き戦友に対して申し訳なく感じる感覚は理解できる。

数年前に亡くなった父もそうだった。父は私に戦争の話をしたことがなかった。少年特別特攻隊に志願したが、終戦を迎え、死ねずに帰ってきた。「生きてて申し訳ない」と思っていたのかどうか、もう聞くこともできない。映画を見ながら父を想うことができた。私にとっていい映画でした。

緒川ゆう 引退

ブログでもご承知の通り緒川ゆうちゃんがAVを引退します。普通の生活に戻るという。ちょうど一年でしたが最後まで頑張ってくれました。

彼女は常々イベントをしたいと言っておりましたが、それを叶えてあげることはできなかった。せめてと思って最後にファンの人たちを呼んでの撮影が、この前の「ゆうとHなことしませんか」でした。80余人という大勢の応募者の中から選ばれた30名のファンに囲まれ、引退の気持ちを皆さんに伝えようとして泣き出したり、サインに長い列ができたり。また汁男と違って彼女に思いのある方たちばかりなので、出るザーメンの量も半端ではなく、ある意味でも彼女には想い出となる撮影になったと思います。

引退作は8月にリリース予定ですが、6月にまた新作が出ます。ゆうはブログを続けます。緒川ゆうを応援いただきありがとうございます。

この記事を書いた人

A.T.のアバター A.T. 監督・プロデューサー

たかつき あきら 1982年中央大学文学部卒
宇宙企画の制作、ピンク映画の監督等を経て、制作会社4D(フォーディー)に入社し風俗情報AV等を制作。その後、共同経営でカンノン・シネマワークスを立ち上げリアルなエロを引き出す淫乱系ドキュメント派監督として知られる様になる。共同経営者が病気で倒れたため、シネマユニット・ガス(通称GAS)を設立。セルビデオ転換期に「爆乳」を主軸とした作品群をリリースし、爆乳系監督の第一人者となる。