「乱れ妻25時 第六章」(仮題)




(96/12/1,9,15)



(エロチカ・監督 高槻 彰)

今回のテーマはカップル。名古屋のプロダクション(あるんです、名古屋に)から紹介された夫婦と不倫カップル。そして自ら応募してきた兵庫県の夫婦の計3カップル。

1、名古屋の夫婦(12/1)

結婚してまだ4ヶ月という新婚の23歳の旦那と19歳の若妻。この二人の新居におじゃましての撮影となった。新居と言っても団地のボロ部屋。(新婚の雰囲気などなく、アジトのような感じ)
 聞くと、旦那は「右翼」の構成員だとか。そういえば玄関に国旗が張られ、戦艦大和の模型もあったりする。最近の右翼としての活動を聞くと、暴走族を追いかけたり、四面 にフイルムを張ってる車の窓ガラスを叩き割ったりしてるらしい。 今回のビデオ出演は単に興味からという。奥さんが男優とSEXしても別に嫉妬はしないし、それどころか公然と未成年(中学生)と淫行を繰り返しているし、奥さんは奥さんでパパがいると。 こっちの頭が狂いそうになるのを抑えながら、男優とSEXしてもらう。奥さんはイッたことがないというので、プロとしての意地で何とかイカせようと努力している側で、旦那はのんきに自分用のビデオ撮影をしている。

最後には、奥さんの露出プレイを窓から撮ろうと言い出し、コートだけを羽おらせた奥さんを外に出しオナニーさせ、照明まであてて撮影する始末。自分たちの住む団地の窓からですよ。もし見つかったらどうするんでしょう。型破りというか、治外法権というか。こっちが心配してしまいましたが、でも彼らにはこれが「普通 」なんですね。いかに私が一般市民かを思い知らされました。

2、名古屋の不倫カップル(12/2)

30歳の離婚妻と49歳の妻子持ちのカップル。離婚後付き合いだしたという二人。今回は彼氏の希望でレズをすることに。で、昨日の19歳の若妻に来てもらった。昨日の撮影の後だったので、気分的には楽でした。彼氏はV&Rの社長(監督でもある)の安達さんに顔がソックリ(気持ち悪いくらい)。
SMが好きというところも似ている。けど、安達さんと違うところは、安達さんがSなのに、この人(足立さん・仮名)はM。安達さんはちゃんとタツけど、足立さんは立たない。
レズ後は立たない彼氏の代わりにADの大越がハメる。彼女が男優にハメられた足立さんの感想は「凄いですね。感動しました!」だって。
この二人の面白さはその関係にありました。いつも彼女に怒られてばかりの足立さん。けど彼女も足立さんが必要らしい。面白いカップルでした。昨日の夫婦と比べると、このカップルは遥かに理解しやすかったです。

3、兵庫の夫婦(12/15)写真ナシ

バグシーシ山下監督が初めて人妻特派員にお目見えです。今回は応募があった兵庫まで腹話術師とその人形を連れて行ったそうです。で、その奥さんはあまり見栄えが良くない人なので、その人形の「しげるちゃん」に特派員をやらせて、云いにくいことを喋ってもらったそうです(笑)。「奥さん、そんな顔してよくビデオに出るね」「ダメだよ、そんなことを言ったら」みたいに。その夫婦は旦那のいたずら電話で知り合ったそうです(笑)。私はその夫婦には会ってないけど、電話で話した感じはバカそう(特に奥さんの方が)。話してて疲れましたもん。ちなみに男優もしげるちゃん。ペニスバンドをつけて、やったそうです(笑)。しかし山下君も変な人を連れて来てくれます。腹話術の人形と女性とのカラミなんて考えたこともなかったから。今から編集が楽しみです。

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