「緊縛エクスタシー 愛奴の履歴書」

シネマジックノアール 8月24、5日


小学4年生の時、家の近所のラブホテル街で誰かに声をかけてもらえるように立っていた。夜の娼婦を羨ましく思っていたからだ。声をかけてくれたオジサンとそのままホテルに入る。「ここは好きになる男のためにとっておきなさい」とオジサンが代わりに入れた所はお尻の穴だった。自分が大人になった気分だった。学校の男の子なんて子供に見えた。五年生になると20代のお姉さんと知り合う。お姉さんからは女同士で責める喜びを教わった。六年生になるちょっと前に4、5歳上のKuriyamaという名の男の子と知り合う。その子に初めて処女をあげた。Kuriyamaは病気で時々苦しそうだった。病気で死ぬなら自殺するといつも言っていた。けどよく遊んだ。週一の乱交パーティーを彼が主催していて、毎回30人くらいの男女とやりまくった。私が一番年下だったけど、一番威張っていた。ある日Kuriyamaから「自殺する」と電話があった。驚いて行ってみるともう血の海だった。

その後何人とやりまくっただろう。5〜600人はいってるだろう。なんでもした。けどKuriyama以上に好きになった男は一人もいない。女の子は好きになれるけど、男は単純だからすぐ飽きちゃう。でもHするんだったらオジサンがいい。若い男は(偏見ですが)不潔で嫌い。

趣味はパソコン・ベリーダンス・ヨガオタク系。SEXは誰とでもするけど(実際はそうでもないんだけど)、趣味は一人ですることが好き。そのギャップがいいでしょ?

今回は監督に頼まれて「人工知能」をビデオ用に作りました。チャットの相手がコンピューターで、言葉を一つづつ教えると少しづつ成長するヤツ。その人工知能をKuriyamaと名付けました。彼が言いそうなことを喋らせてます。

SMは明智伝鬼・ミラ狂美・雪村春樹の三人。明智さんのSMはムチ・ローソクアナルプレイで、それだけで気が滅入ってしまい全然ノレませんでした。ミラさんとは野外露出プレイ。もともと青姦が好きなので苦にはなりませんでした。ファミレスの座席でバイブを装着させられたり、男子トイレでオナニーさせられたのは、ちょっと面白かった。一番良かったのが雪村さんとのボンテージ。きつかったし、辛い時もあったけど、ちょっと興奮しちゃった。


水奈りかというちょっと変わった女の子。男は信用せず、SEXは日常的な暇つぶしと言い切る。が、彼女がKuriyamaに教えた言葉は恋愛の詩ばかりだったりして。肉体は芸術的な美しさ。縄がよく映えてました。


目次へ