02/07/25 KUKI
西野さゆきちゃんとの初仕事である。監督面接では馴れ馴れしい感じで親しさを醸し出すのだが撮影当日は仕事ぽい女優なのでした。今回の日記は撮影にお呼びしたレポーターに書いていただきました。彼は私のホームページを手伝ってもらっていて仲のいいスタッフの一人になっています。
今回の現場レポートは7月よりWebスタッフの一員となった坂本がお伝えしたいと思います。 撮影は二日間にわたって行われ、二日目の撮影模様をレポートします。
本日登場の女の子は西野さゆきちゃん。今回で5本目の出演とのこと。 ストーリーとしては全部で5つのコーナーがあり、それぞれのコーナーに登場する男優をいかせることができたらそのコーナーはクリアーとなる。全部クリアーするとさゆきちゃんあこがれの男優、加藤鷹さんとのカラミが待っているという内容だ。
※一日目の撮影は1、露出プレイ初挑戦 2、女王様初挑戦 3、レイプ という内容。面白かったのは女王様プレイ。M役の男のアナルに指を入れさせたのだが、挿入に凄く抵抗があるみたいで。不潔だからなのか、“挿入”じたいに抵抗があるのか分からないが、凄かった。M男のアナルに顔を歪めながら指入れし、絶叫(笑)。よほど嫌だったみたいだった。その後、それが伏線になる・・・。(ここでは詳しく書けないのでビデオを観よ)
僕から見た第一印象としては、プロフィール通りで身長が高く(163cm)、スレンダーな女の子という感じがした。メイク中の彼女の様子を見てみると、やはり撮影前だからか緊張しているというより、すごくナーバスな表情をしていた。いや、ちょっとこわばっているような感じにも見える。
詳細はあえて書きませんが、撮影初日にちょっとしたハプニングがあって、それでナーバスになっていたようだ。
※ここが先程の伏線の話になる
そんな関係で撮影のスケジュールの変更があり、撮影の順番が前後入れ替わることになった。 第4ステージの刺客(?)は、ニューハーフの男優(と言っていいのかな・・・)。
※身長180cmのニューハーフのトマトちゃん
さっそく撮影開始。さゆきちゃんが男優の胸に興味を示す。ブラを取った男優の胸を見て「スゲー」と叫ぶさゆきちゃん。なおこの撮影にはなぜか実況も入っており、時折「あとで実況やらしてね」となぜか実況やりたがるさゆきちゃん。あなたが実況したら、誰がカラミをやるんですか・・・。
しばらくしてから「怖い」を連発する彼女。泣き出してしまった。 またナーバスになってしまったようだ。
※さゆきちゃんの情緒はころころ変わる。思い切り閉じていたかと思うと、メチャなノリで明るかったり。でも決して危ないという感じでもないのだけど。
部屋に彼女と男優、最低限のスタッフだけ残して撮影が中断してしまった。さゆきちゃんが落ち着いてきたので、撮影再開。さゆきちゃんもがんばったので、男優をイカして無事第4ステージもクリアー。次の撮影までメイクを直すさゆきちゃん。メイク中にちょっと失礼して軽くインタビューもしてみました。
インタビュー ・お疲れ様でした。タカザチャレンジ(仮)まであと一つ。今の心境は? さゆき:早く鷹さんにあいたい。 ・撮影をする前にいつも心がけてる事って何かありますか?
さゆき:うーん。毛の処理ぐらいかなあ・・・。 ・この夏はどこか行きました?またはこれからどこかに行く予定はありますか? さゆき:花火大会に行きたいです。豊島園とかの。浴衣も新しいの買ったんで、それ来て行きます。
・暑い日が続くけど、夏を乗り切る食べ物ってありますか? さゆき:大豆類かな。納豆とか豆乳とか。 ・最後にさゆきちゃんのファンにひとことお願いします。
さゆき:今回は今までにないようないろいろなことにチャレンジしてみました。 是非みなさん見てください。
※レポーターは初めてだったので、彼女に突っ込むインタビューしていませんねぇ。もっと突っ込めば良かったのに、と彼には伝えました。ちなみに今回の写真も全て彼。彼女に遠慮していて周りばっか写してる。初めてなので許してあげて下さい。
第5ステージの撮影。第4ステージも終わってほっとしたのか、なんかほんわかした感じで登場のさゆきちゃん。衣装を変えて。ちなみに役柄は看護婦ではなく、ヘルパーさんなんだそうです。
このステージの男優は御歳62歳のおじいさん。さゆきちゃんが21歳だから年齢差なんと41歳。
※この62歳の男優は今が旬の「ジョージ古屋」(自分でつけた芸名らしい)。最近の私の一番のお気に入りである。62歳でおじいさんとは全く失礼だが、そう見えてしまう所がいい。
またも実況付きの撮影だが、先ほどと違うのはなぜか解説として先ほどのニューハーフ男優も参加。
このおじいちゃんをいかせればステージクリアとなるわけだが、なかなかおじいちゃんの壁はあつく、残念ながら最終ステージはクリアできず、あえなくタカザチャレンジはここで終了。
撮影前にバイアグラを飲んで、気合入れてスタンバイしていたのに。
※ジョージ古屋は今まで3,4回私の撮影に出ていただいたが、照れもありあまり勃ちが良くなかった。今回は事前にバイアグラを飲むほどの気合いの入れようで、「鷹がなんだ、俺じゃダメなのか」くらいの勢いがありました。人間、変われば変わるもんですね。
この後、メイクをし直したさゆきちゃんと監督の二人で加藤鷹さんのところに会いにいくとのこと。 本当にこのまま会いにいくだけなのか、それとも・・・。後は作品を見てのお楽しみ。
今回の撮影を見ていて感じたことは、取材する側としてはあるまじき女優に感情移入をしてしまった。特に第4ステージの撮影でつらそうにしていたさゆきちゃんに見て、心の中で「がんばって」を連発してしまった。ホント。お疲れ様でした。
※“感情移入をしてしまった”って入れ込むほど会話もしていなかったくせに(笑)、惚れっぽいんだな彼は。
西野さゆきちゃんとは次の作品(「トーキョー・シンデレラ」)で再び顔を合わせた。二作目はとても猥褻で人間的で久しぶりに“エロビデオ”を撮っている気になった撮影でした。