「佐々木 涼 」



(96/06/13)



(ボイン・監督 高槻 彰)

ボインの6弾目は佐々木 涼 です。私が撮るのはこれが最初。すでに50本くらいのAV(企画モノ)に出演しているというベテランです。面 接をせずに宣材(プロダクションから送られてくる写真)だけで選びました。その写 真ではまあまあ胸が大きかったんです。が、撮影当日会ってみると胸が少し小振りになっててちょっとガックリ。でも、仕事は文句一つ言わずに大変な撮影をこなしてくれました。
今回のボイン軍団は6人。大阪のマニアが2人(鈴木と高見)と常連の花木と仁羽と新人の素人が一人。
そして今回は外人マニアが初登場。わざわざこの撮影の為にアメリカのニューオリンズから駆けつけてくれました。(笑)



内容はいつものボインです。
面白かったのはその外人と鈴木と花木の3人。

まず外人は本当に安いギャラ(¥15000)で日本人の巨乳とヤリにきたという感じ。SEXよりもとにかくパイズリ・パイズリパイズリ。2発出して「See you next Boin!」と言い残して帰国しました。

次に花木。やけに灼けているなと思ったら日焼けサロン焼けだと。一番男優ぽくないのにカッコばかり男優に見せ始めているところがバカだよね。でもそのバカさが彼なんだからと納得。

交通費自腹で来る鈴木は(いつものことですけど)、やたらこの業界に詳しく(どこの監督がどうかとか、どこの出版社の誰と知り合いだとか、もう私ら以上に詳しい)、もうそんな話ばっか。みんなもうそんな話に飽き飽きしているのにおかまいない。でも、そんな話を会社では当然できないからここに来てしゃべりまくるんだろうけど。


撮影後、みんなでメシを食ってさあ帰ろうと。帰りの車の中で私の携帯が鳴り、さっきまで一緒にいた鈴木からだった。トイレに入っていて私らそれに気づかず置いていってしまったと。彼の車の中の忘れ物は、深夜バスで食べようととっておいたサンドイッチでした。

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