7月20日 新しい携帯
2年半ぶりに新しい携帯を買った。電池パックを以前交換したが、その電池もなくなったからだった。貧乏性なのか、面倒といえばいいのか新しい携帯を次々買うのは好きではない。貯まったポイントで交換するのは簡単なんだけど。
買ったのはお財布携帯。携帯がスイカになるやつ。携帯のスイカ機能に入金したら、その金額がなくなるまでは使えるらしい。車通勤ばかりで、あまり電車に乗らないし、実はスイカ自体を持ったことがない。あるとき電車に乗る機会があり、ようやく使えることになった。ここで疑問が出てきた。使い方である。
1、モバイルスイカを使うには、そのアプリケーションを携帯でそのたび毎に立ち上げ、改札を通らないといけないのか?
2、アプリケーションをその都度立ち上げる必要はないが、電源はOFFにしていては改札を通ることはできないのか?
3、使用中の携帯で改札を通ることはできるのか?
実験してみた。まずアプリケーションを立ち上げずに改札を通ってみた。電源はON状態、つまり通常の待ち受け状態。改札が開いた。スイカ自体初めてなのでちょっと感動した。
すごい、電源がOFFでも使えるんだな。最後の使用中の携帯で使えるかどうかはまだ試したことがないのでわからないが、電車に乗る楽しみが増えました。
6月25日 新人情報&HPリニューアルします
緒川ゆうとYUNAの引退情報は以前お伝えした通りです。
なぜガスの女優は長続きしないのか、という書き込みがございました。それは彼女らが女優になりきっていないからです。モデル事務所に所属する女優たちにはいろいろな撮影をこなす場数がありますが、ガス女優たちは多くても月に一度の撮影ですから、女優になりきれずに終わってしまう。もっとたくさんの作品を見たい方々のご希望に添いたいところですが、特殊な事情をご理解下さい。
さて今後の新人の情報をお送りします。
7月デビューの宮崎ぱいんは、二年程前に別名で二本ほどAVに出演していました。当時、私も彼女を撮ったことがあります。その後AVを辞めていた彼女に再会して、この再デビューを迎えることになります。彼女の釣り鐘型の胸はやはり見事です。
7月もう一人の新人・如月エリーは「エロかわJカップ」というイメージビデオでデビューです。仲間由紀恵似のエリーは今後雑誌グラビアやイメージビデオでお目にかかれると思います。
8月デビューは105cm Iカップのハーフです。情報は広報ページにて出していきます。
9月、10月、11月、12月と年内毎月新人デビューが続きます。ご期待下さい。
この日記のある「Akira Takatsuki AV監督日記」をリニューアルします。ガスのオフィシャルHPとは別の新レーベル「Directors」を作り、爆乳とは違う作品をお送りするHPに変えていきたいと思います。ラインナップは今後お知らせします。
5月8日 緒川ゆうの応援ありがとうございます
GW期間中に映画を見た。ちょっと抵抗があったが「男たちの大和」にした。戦艦大和の搭乗員となった少年兵の話である。もちろん戦争物だが、昭和20年のお話ではなく現在に続く戦争の傷跡の話でした。沈没した大和から九死に一生を得てようやく日本に戻れた少年兵が「一人でのこのこ帰って来て」と戦友のお母さんに言われて土下座して謝るシーンは秀逸です。生き残ってしまったことを亡き戦友に対して申し訳なく感じる感覚は理解できる。
数年前に亡くなった父もそうだった。父は私に戦争の話をしたことがなかった。少年特別特攻隊に志願したが、終戦を迎え、死ねずに帰ってきた。「生きてて申し訳ない」と思っていたのかどうか、もう聞くこともできない。映画を見ながら父を想うことができた。私にとっていい映画でした。
ブログでもご承知の通り緒川ゆうちゃんがAVを引退します。普通の生活に戻るという。ちょうど一年でしたが最後まで頑張ってくれました。彼女は常々イベントをしたいと言っておりましたが、それを叶えてあげることはできなかった。せめてと思って最後にファンの人たちを呼んでの撮影が、この前の「ゆうとHなことしませんか」でした。80余人という大勢の応募者の中から選ばれた30名のファンに囲まれ、引退の気持ちを皆さんに伝えようとして泣き出したり、サインに長い列ができたり。また汁男と違って彼女に思いのある方たちばかりなので、出るザーメンの量も半端ではなく、ある意味でも彼女には想い出となる撮影になったと思います。
引退作は8月にリリース予定ですが、6月にまた新作が出ます。ゆうはブログを続けます。緒川ゆうを応援いただきありがとうございます。
4月16日 巨乳用語の基礎知識
今年デビューしましたYUNAはいかがでしょうか。
今後のガスの予定です。5月には110cm(Iカップ)ロリ爆乳がデビューします!10代の張りのある胸にご期待下さい。近々その爆乳ぶりを公開します。
6月には110cm Jカップの水着ギャルがデビューします。まずは「本当にデカップ」という雑誌からになりますが、爆乳娘のデビューは弛むことなく続きます。以降も新人情報を注視下さい。
話は変わりますが、先日会社の女子社員が「ちょっと変わってもらえないですか」と電話を回してきました。変わると「もしもし、そちらで一番スケベな娘はだれですか?」と男性の方。喋り方もいたずらと思いましたが、「そうですね、AVに出るくらいですから皆スケベですけど、石黒セリはスケベですね」と一応真面目にお答えします。
「緒川ゆうさんの胸はどうですか?」と脈絡のない次の質問に、「そうですね、もうパッツンパッツンですね」と答えると妙に納得した様子。「では石黒セリさんの胸はどうですか?」と聞かれ、あのでかくて垂れた葡萄の房のような喩えは何かないかなと頭の中を駆けめぐる。口に出てきた言葉は「棚からぼた餅みたいですかね」と自分でも訳の分からないことを口走ってしまう。しまった!と思ったが、相手は「そうですかぁ!」と感心したような気配。
「じゃあ、緒川ゆうさんと石黒セリさんの二人の新作をそれぞれ買います」との言葉に、二の句が継げなかった。
その後、販売担当に変わってもらい通信販売が一つ身を結んだのであった。
後から考えると、緒川ゆうの「パッツンパッツン」と石黒セリの「棚からぼた餅」は心をつかんだというか、充分お客さんに伝わる巨乳用語だったのだ。巨乳マニアにしか伝わらない言葉ってあるんです。
2月9日 引っ越し
実は東京生まれである。地主から退去を言い渡され、実家の母はマンション住まいになることになった。私が生まれた年にできた家である。木造の家で隙間もでき、家の中では息も白くなる程寒い。もう46年たち、すっかりボロ屋である。ちょうどいい時期だった。母は結婚以来の引っ越しになる。
私は実家を出て別宅に妻と住んでいるが、実家には自分の部屋もあり、置いて来た物の整理をしなくてはならなくなった。いろんな物が出て来た。アルバム、小学生の頃に集めていた蒸気機関車の写真や切手(どちらも当時流行っていた)、映画のチラシ、大学の映画研究会で作った8mm映画、GOROとかグラビア雑誌。これらは捨てられない。捨てたのは電車の模型(エッチョーゲージと呼ばれていた)、学研の科学の付録、大学の教科書、思い出にならなかった本などなど。
引っ越しが終わり何もなくなった家をビデオカメラで撮りにいった。風景ってすぐに忘れてしまうでしょう。毎日通っていても忘れてしまう、あれは何なんだろうね。
撮影したのは作品のためではなく、親戚や家族が集まった時にみんなに見せてあげるため。編集してそれぞれに想いでを分かちあってもらおうと思って。
感慨なんかないと思っていた。生まれ育った家は好きではなかった。しかし鍵を閉めて見上げると感慨が出てきた。よくここまで頑張ってくれた。一度も壊れることなく、風雨から家族を守ってくれたと感謝の気持ちが沸き上がった。家を建てた父にも、それを守り続けた母にも、それを実際に建ててくれた大工にも自然と感謝の気持ちになったのでした。
1月28日 猫vol.2
前にTVを見てたら派手なアロハを着た谷啓が出ていた。歳はおいくつになるのだろう。でもとても似合っていた。お年をめしても派手な物が似合う方と似合わない方がいる。同じクレージーキャッツでもハナ肇は派手な服は合わないけど、植木等はとても似合う。
家猫を思いだした。何を着せても似合う猫と似合わない猫がいる。前にも書いたが、もう死んじゃったどちらも20歳!の爺さん猫の一匹(わかめちゃん)はどんな柄の服でも首輪でも似合った。が、もう一匹の黒猫(クック)は何を着せても不思議と似合わないのだ。
クックがブスな訳ではない。なんか変なのだ。その差は何なんだろう。人間ならまだしも、猫でもあか抜けてるということがあるのか。
誰にでも可愛がれる猫がいる。以前事務所で飼っていたチャチャという猫である。人懐っこく物怖じしないオス猫。「お早うございます」と入室しながら早くもチャチャを探すスタッフ、よその猫がチャチャのベッド(といっても単なる座布団)をとったと目を三角にして怒った平野勝之監督。ウチで制作する作品にもよく出演してもらった。(もちろんペットしてですよ。)みんなに愛されていた。事務所の引っ越しで猫を飼う事ができなくなり、実家に引き取ってもらうことになった。大勢の人間が出入りする事務所から、爺さん婆さん二人が住む家に。事務所ではみんなが帰宅して一人になってしまう毎日。毎朝、事務所のドアの前で待ちかねたように鳴くチャチャの声が外から聞こえていた。実家は常に誰かいるからチャチャにとっては落ち着いた生活だった。父が病気で寝込むと一番の友人になったチャチャ。父の枕元でよく毛繕いをしていた。親父の辞世の言葉が「ねこは(どこにいるの)?」だった。おじいちゃんになったチャチャもいまだ健在。先日、チャチャは最後になるだろう引っ越しをした。実家の引っ越しだった。(続く)
1月24日 ホリエモン逮捕
整理していたら「株式会社フィクス」という会社名でインターネット・クルセイドという肩書きの名刺があった。名前は堀江貴文、LiveDoorのホリエモンが起業する前であった。はっきりとは覚えていないが、ネットが出来つつある1994年の頃で、「ネットは間違いなく重要な宣伝媒体になるから、今からベンチャー企業の人たちに会っておく方が良い」と人に勧められ、会った記憶がある。「AVを作っているのですが、リンクを貼ったり協力をお願いできませんか」程度の話だったと思う。その頃ネット関係の方に数人会っていて、TokyoToplessの工藤隆男氏もいる。ホリエモンにはその後一度か二度電話で話したことがあるが何も具体的なことには結びつかなかった。普通
の男だったと思う。彼ももう忘れているだろう。
その彼が現在は数十億を稼ぎ出す仕事をしている。毎日メディアを賑わす彼を見ながら、よくやるなあと思っていた。もの作りではなく金を動かすことで利益を生み出す仕事とはどういうものなんだろうとか想像しながら。先日のLiveDoorショックでは世界の株価が動いたというのだから凄いと単純に思ってしまう。たかが一社の捜索で東証がダウンすることのみっともなさもすごいが。衆議院選挙・TV局買収騒動・宇宙ビジネスと話題に事欠かないその彼が証取法違反で逮捕されたという。法律ギリギリで、そういう仕事ぶりはダメっていう事なんだろう。他の企業でもしていることだろうが、確かに子供には教えたくない。あんなに金が集まる所にはいろんな人間や有象無象のパワーが集まり、もしかして彼もそのパワーにやられた被害者なのかもしれないが、まあ仕方ないのかなと思う。「やりすぎるなよ」というお灸みたいなものなのか。今までは乗り切れたが、こんなピンチ彼も初めてだろう。LiveDoorも今回はダメかもしれない。しばらくは叩かれるでしょう。
でもなぜか憎めないんだよなホリエモン。もう一度再起してもらいたい。その失敗から多くを学び、また立ち上がってほしい。そしたら本物になれる、絶対。
12月28日 今年もお世話になりました
2005年も終わろうとしています。メーカーとしてガスの三年目です。 今年発売した作品は21本。JOEレーベル立ち上げ・6月から毎月2タイトル発売・雑誌グラビアを充実・ 新人の発掘(木下レイ・青山みずほ・橘ナオミ・momo・緒川ゆう・石黒セリの6名) と微力ながら頑張ってきたつもりです。お客さまの声は次第に大きくなってくるのを感じます。 その分、会社としてやらなくてはならないことも増えてきます。まずはお客様へのサービスです。 シネマユニットガスHPから通販されるお客さまへの特典などです。 いまは特典として生写 真とポスターは全員に必ずおつけしております。 「どこにも売ってない」という声も増えてきました。HPで販売店リストを載せていますが 置いてある本数が少ないため、売り切れになりやすいという弱点。やはり流通は大手なのかな?と 考えてしまうこともあります。来年は流通を考えてみたいと思います。 会社としてやらなくてはならないこと、二つ目。巨乳が分かる監督を増やすこと。 作品の色を増やしたいです。ファンの方から掲示板に書かれること全てを実現するのは不可能ですが、 そのマニア心を理解し応用することができる監督が望ましい。つまりお客様とのキャッチボールが できる監督。「それはできないけど、これならどうだ」とお客様に提示することのできる人を育てたい。 ガスは爆乳で実績を作ろうとしていますが、その実績が出来たら別のジャンルも試してみたい。 人妻物とか素人物とか。来年も着実にいきます。 今年ガスおよび女優たちを応援いただき、誠に有り難うございました。 来年もよろしくお願いします。
10月26日 定食屋
子供のいない我ら二人の楽しみは食事に行くことくらい。先日、渋谷NHKの近くの魚屋さんがやってる定食屋に行ってきた。そこは魚屋。一階の店先でその日の定食の札を選んで二階へ。私はマグロ味噌焼き定食、妻は白身魚味噌焼き定食。相席のテーブル。「札の裏に当たりある?」と言われて札を裏返すと当たりマークが? 札そのものがクジになっていたのだ。「サブオーダーの中から好きな一品を選んで下さい」と納豆100円をいただく。ご飯とシジミ汁と刺身小皿(さすが魚屋!)とひじき(食べ放題)とメインの魚で盛りだくさん。ご飯とシジミ汁はおかわり無料と教えてくれる。ご飯が美味しい。気づくと満席になっている。札のクジがあちこちで当たりになっている。約4割の確率だろうか。当たってもらえるものは200円のサブオーダーくらいなものだが、当たると嬉しいもの。「当たったぁ!」と素直に喜ぶOLもいて見ていて楽しくなってくる。おかみさんがみんなに声をかける。「ご飯もっと食べなきゃだめよ」「この前野球選手が来てね、すごく食べてたよ」家庭的な雰囲気がみんなを和ませる。ご飯とシジミ汁のお代わりをして食べ終えた。妻が「今度一人で食べに来ようかな。なかなか一人では入りずらかったけど、もう大丈夫」と言う。商売とはこれだね。昼の定食1,000円前後と少々高いけど、「また来たい」と思ってもらうこと。美味しいのは当然としても、お客さんをもてなそうというおかみさんの気持ちに私も少なからず感動した。商売の基本を見る思いがいました。
8月27日 momoイベントにつきまして
8月27日、新宿ラムタラエピカリでmomoの二回目のイベントでした。6月から決まっていました。楽しみにされていた方もたくさんいらっしゃったと思います。
そのイベントにmomoが急病で出演できなくなりました。それが分かったのが前日の夜。お店に連絡してお詫び申し上げて、代わりの女優を二人探す。HPで変更を告知したのが深夜を回っていました。「詫びてすむ訳ではない」と店の方に言われましたがもっとも。そもそも今回は前回6月のイベントのクライマックス「momoが添い寝してあげる」コーナーが、時間が押してしまいできなかったことの“お詫び”の意味もありました。再度チャンスをいただいて前回のお客さんにも参加していただく雪辱のものでもありました。それが出演キャンセル。急病とはいえ数ヶ月も前から決まっている仕事に向けて体を準備するのがプロというもの。また管理しきれていない自分にも重大な責任を感じております。
イベントを楽しみにされていたお客さま、誠に申し訳ありませんでした。「爆乳ソープ momoのご奉仕」に出演してもらったみずしまちはると某プロダクションの爆乳女優さんが幸いにも出演して下さることになりまして形だけはつけることができました。そんな形、なんの意味もないのは分かっているのです。AVはお客さんによって成り立っている、いや全ての仕事にいえることでしょう。momoを責めているのではありません。全ての責任は私にありますから。
イベント会場にて。ガスのイベントによく来ていただくお客さんに会いました。「実は今日、momoの出演ができなくなって・・」と言うと、「知ってます。夜HPで見ました」「ではなぜ?」という私の問いに「ガスはいつも応援しているし、もしかしたらmomoちゃんに会えるかもと思って」というファンの言葉を聞いて涙が出そうになりました。「もしかしたらmomoちゃんに会えるかもと思って」という控えめなファンの気持ち。それまで最悪のことを想定していたので、こんなことを言われるとは思ってもいませんでした。支えてくれている方なんだという嬉しさ。momoに会わせてあげたかった。この一言でやる気が出てきました。
お客さんは少なかったけど、momoが出演しないのを知りながら来ていただいた方ばかりでした。みんなに励まされました。来ていただいた方には本当に感謝致します。また楽しみにしながらmomoの事情を知り来られなかった方には深くお詫び申し上げます。
8月1日 中村京子
8月1日に「中村酒店3周年記念 Vシネ祭り」に行ってきました。 彼女が経営している新宿ゴールデン街の飲み屋の3周年を記念してのイベント。
一昨年に芝居、去年が出版、今年がVシネだって。 今年初めて参加しました。といっても見に行っただけですけど。
新宿ロフトに150人くらい集まって盛り上がってました。 Vシネは3本。一本目が溜池ゴロー監督作品。(これは間に合わず未見)
二本目がCMのプランナーの久富という方。三本目がさいとうまこと。
さいとうまことと言ったら、90年代に宇宙企画の大黒柱だった方。愛美とか小森愛とか秋元ともみとかいたでしょ。その中心でずっと監督をされてる方ですけど、私からすると“大学の先輩”。同じ大学を卒業して宇宙企画に就職したさいとうさんに呼ばれていったのが、私のAVの第一歩。さいとうさんがいなかったら、AV監督になっていなかったかも。
ちなみに中村京子ちゃんとは20年近くの付き合い。私を唯一「高槻君」と呼ぶAV女優。同窓会的な気分で会場に向かう。
それぞれ30分くらいの小品でした。宴会芸的なノリなのかと思ってたらちゃんと作ってる。自主製作には違いないが、製作費の総額は100万を越えたみたい。
なんで自分で自分が出演するVシネを撮るんだろう。全て自腹で。その商品は売って儲けたりするものではない。儲かった方がいいに決まってるが、仕事になると窮屈になる。それだったら自主でやろう、という事なのかな。そう考えると潔さを感じる。凄いよね。偉いよね。会場も京子ちゃんファンでいっぱい。みんなに愛されてるんだなと感じる。
ただ作る側のスタッフはわずかなギャラでやらされてるということもあり(笑)、イベントが近くなると手伝わされる事を恐れてお客さんが減るらしい。その勢いが凄い。
驚いたのは4周年記念と5周年記念にやることがもう決まってる!という事。何をするのかは教えてもらえなかったけど、ますます彼女の不思議さに恐れ入りました。
帰り際に「ホントに頑張ってね」と言ったら「他人事だ」って言われてしまったけど。
でも京子ちゃんは本当にすごい人だね。ちょっとその訳のわからなさに感動しました。
6月11日 城エレンの解禁につきまして
これまで専属女優としてガスだけに出演していた城エレンですが、「もっと広く活動してみたい」という本人の希望もありまして他社作品への出演の解禁を始めました。昨年の夏に「爆乳JOE」でデビューして以来、ガスの制作のみでしたが(一部マドンナの出演もありましたがそれもガスが制作)、これからはいろいろなメーカーさんからの出演が続くと思います。弊社の流通 は弱く、今まで「どこにも売ってない」というお問い合わせを大変心苦しく思っておりましたので、皆さんの目にとまることも多くなると思います。これからも城エレンをよろしくお願い致します。ガスでの出演がなくなった訳ではありません。まだまだ城エレン作品はありますので、ご心配なく。
今後のリリースにつきまして。オフィシャルの広報ページで今後のリリースを発表しておりますが、そのことについて触れておきます。ガスは毎月二本の新作を出していきます。単体作品・イメージ・企画の中から二本を出していきます。また今後も新人爆乳女優は増えていきます。いろんなタイプの女優に合った作品を出していきます。これからもガスの商品及び女優をよろしくお願い致します。
ガスの商品群は以下の通りです。
・単体作品 新人デビュー作も含めて出していきます。
・イメージ すごいからだシリーズなどの着エロイメージ作品。ただ普通のイメージに限らず、ギリギリモザイクの入るイメージとAVの中間みたいな作品(ソフトAV)も出していきます。
・企画 胸にこだわった企画もの。第一弾は「母乳」。阿久津ルミが競演します。第二弾は・・・まだ秘密にしておきます。
3月1日 新作案内
三寒四温で徐々に温かくなっています。インフルエンザやら花粉症が流行っていますが、いかがお過ごしですか。今年になって初めての新作案内を申し上げます。
JOEレーベル第二弾は3月26日に「義母は城エレン」を発売致します。義母を演じています。後妻になったエレンと実父のSMや借金の取り立ての男たちに輪姦されるのを目撃してしまう「僕」。好きになってしまった義母(かあ)さんの爆乳が僕に迫ってくる・・・
城エレンが初めてSM・輪姦に挑戦しています。爆乳縛りと124Nにかかるローソク、そして強制中出し。
発売日当日にはイベントもあります。詳細はHPで。 <\3,990(込)>
JOEレーベル第三弾は「月刊城エレン」(仮題)4月23日発売。内容は黒人二人との3P、爆乳レズ、アナル調教、プライベートSEXといった盛りだくさん。爆乳レズの相手はGASに応募してきた爆乳女性。“出張レズ”という女性向けの仕事をされている方で、城エレンのファンでもありました。今までの作品で一番城エレンらしい作品になりました。 <\3,990(込)>
3月のGASレーベルは「W爆乳 すずな&ルミ」3月19日発売。内容は以前も書きましたが、男一人とすずな&ルミとの3P、すずな&ルミのレズ、それぞれのセックスが一つずつ。今回の収穫は二人のエロ度が前作以上にアップしたこと。二人とも一本経験して、反省やら向上心が出てきたのでしょう。エロいですよ、二人とも。 <\5,000(込)>
4月のGASレーベルは「すごいからだ2」4月23日発売予定。前作真夏かがり同様にすごい新人を発掘してきました。青山みずほ
23歳(T160 B98(70-H) W59 H88)毎朝7時には起きてる普通の娘です。ちょっとエロさもあり、これからが楽しみな女性です。顔写
真はネットでは発表できないので雑誌で確認してください。 (雑誌では顔出しがOK。ネットでは体の写
真は出せますので、まずはすごいからだをご覧下さい。もちろんビデオでは顔出ししてます。)写
真の発表は3月下旬からになります。 <\3,990(込)>
5月のGASレーベルは新人の橘ナオミ 20歳(T166 B109(75-H) W67 H96)のダイナマイト級の肉体です。いかにもキャバ嬢といった雰囲気ですごくスケベ。人気が出るんじゃないかな。いつものソフトな爆乳シリーズとは趣向を変え、あまりにエロいのでセックスを中心に撮りました。発売日は未定。 <\5,000(込)>
6月のGASレーベルはまたまた新人のmomo 22歳(T145 B103(75-H) W63 H92)。阿久津ルミ系のロリ顔で“この顔でこの胸”をコピーにしようと思っています。エロさもかなりの明るい娘です。発売日は未定。 <\5,000(込)>
新人が続きましたが、今までの女優も出し続けます。またこれからもスカウトは続けます。必然的に作品数が増えてきますが、これからもGASをよろしくお願いします。
1月28日 新年会
1月17日にGASの爆乳女優を集めて新年会をした。二次会のカラオケで朝4時までと盛り上がったのだった。翌日、会社に行こうと自宅(マンション)の駐車場に行ったら、私の車のガラスが割られ車錠荒らしにあっていた!! 盗られた物は高速券とプリペイドカード(数万円相当)だった。その瞬間数年前の暮れの嫌なことを思いだした。
その日は200×年GASの忘年会だった。朝3時くらいに会社に帰ってきたら、事務所のビルの玄関にゴミがぶちまけられていた。うちが大掃除で出したゴミであった。酔いが一瞬のうちに醒め、怒りに変わった。モデル事務所からの宣材(写
真とプロフィール)やら企画書やら要らなくなった小道具やらが、丁寧にもそれがなんだか分かるようぶちまけられていたのだ。誰がそんなことをしたのかはすぐに分かった。事務所は商業地域ではなく住宅地にあり、「あそこはAV会社だ」みたいな噂がたっていたのでしょう。元から地域とのもめ事を想定して、そうならないようにと注意をしてきたのだが、モデル事務所がしょっちゅう面
接に来たりしてるので住宅地ではやはり目立ってしまう。迷惑をかけているはずはないと思っていたけど、「ウチの集積所にはゴミを出すな!」という意思表示でしょう。それからはそこにゴミを出すことはなくなったが。
ゴミを捨て直して、会社近くの駐車場に戻った時だった。強烈なパンチをくらった。私の車のガラスが割られ車錠荒らしにあっていたのだ。それも私の車だけ。ゴミぶちまけと車錠荒らしのWパンチに暗澹たる気分になった。警察を呼び現場検証をし指紋をとられ、自宅に帰ったのは朝になっていた。
その嫌な思い出だった。それにしても他の車は問題なく二回とも私の車のみ(車はホンダ車)。盗られたのも同じような物品、金額。ダッシュボードにしても綺麗にしているつもりである。忘年会と新年会。なぜいつも俺ばかり・・・ ただ前回は会社、今回は自宅なので偶然として片づけよう。もう一回あれば別
の意味合いがでてくるのだが。警察や保険会社に手際よく連絡している自分が情けなかった。
11月26日 リリース情報
リリース情報の変更のお知らせです。GAS次の新作は12月18日発売のイメージDVD「すごいからだ 真夏かがり」(GASW-001)です。真夏かがりはT168
B108(70-J) W60 H88というスタイル。私の「爆乳」はソフトと言われますが、絡みなどセックスシーンのない本作はその原点みたいな作品です。ちなみにイメージ撮影の方が絡みなどセックスシーンより遙かに大変なんです。絡みは30分は保たせられます。でもイメージで30分保たせるのは大変。いろんな衣装やら撮影場所やら見せ方を考えないといけない。「爆乳」でソフトすぎるとのご意見もありますが、楽してる訳では決してない。コピーは“いろんな衣装とポーズと角度からずっと眺めていたい肉体”にしました。私の巨乳撮影の基本コンセプトです。金額は¥3,990(税込)。
来年1月は「爆乳レイ 木下レイ」(GAS-008)。20歳でT164 B108(75-J) W67 H90という。(サイズを小さく間違って発表していました) 大阪出身で東京に来たばかりの時に紹介され、その後時々相談とかにのっていました。皆さんにはあまり関係ないかもしれないけど、性格が穏やかないい娘です。レイちゃんもGASの専属女優になるかもしれません。撮影したのは9月の暑い日。ようやく蔵出しです。私は爆乳を見つけたらすぐ撮影してしまうので、寝かせておく期間が長くなる場合もあるんです。金額は¥5,000(税込)。
2月から新レーベルを始めます。「JOEレーベル」です。字の如く城エレンのレーベルです。専属女優といいながら別
メーカーでリリースしていましたが、城エレンは来年はGASからしか出しません。「JOEレーベル」は毎月一本リリースし、内容は胸だけのマニアックな作品ではなく、セックスを中心にした通
常の女優レーベルにします。磨き上げた124Nと成熟した女性の魅力を引き出すレーベルです。例えば一本目は高級美熟女。プロ男優とのセックステクニック対決とぶっかけ初体験など。3月発売は「義母は城エレン」(仮)、4月発売はクォーターの城エレンらしく外人とのカラミがあったり、癒し対決があったり城エレンらしいラインナップにします。城エレンの巨大な爆乳に再注目ください。金額は¥3,990(税込)。
3月のGASレーベルは「W爆乳すずな&ルミ」(GAS-009)。すずなとルミのレズと、二人で男を責めたり、それぞれのカラミがあったりと、カラミが中心の作品になります。爆乳二人が一緒のお得な作品になります。
より綺麗に、より大きくなった胸に、よりHになった二人にご期待下さい。金額は¥5,000(税込)。
来年はGASとJOEの二つのレーベルになります。GASは爆乳マニアックレーベルで金額は¥5,000(税込)。JOEレーベルはいろいろな城エレンを見せる女優レーベルで金額は¥3,990(税込)です。弊社の料金に関しましては大手メーカーの販路の大きさに比してまだ小さな会社であるためこの金額になってしまうことをご了解いただけないでしょうか。内容に関しては小さいながらも大手以上のものを撮っている、流れ作業ではないく手を抜いていないという思いはございます。多くの方に満足していただける商品を作るのを目指すべく次作に取り組んでいるところです。
私のライフワークとなっている「村西監督ドキュメント」についてです。負債を50億円もかかえた元AVの帝王の現在を見てみたいと企画しました。私は映画化するつもりで撮影をしています。実は村西監督からダイアモンド映像以降現在に至る主たるAV作品のセックスシーンの映像素材をすでにいただいていて、本ドキュメントに監督ご自身の絡みを脈絡無くつなげて“AVバージョン”として発売しようという計画もあります。しかし諸事情で撮影は休止中です。一切のギャラを受け取ろうともせず撮影に快く、それ以上に積極的に協力していただいている村西監督の心意気を有り難く感謝しつつも、撮影が思うように進まない複雑な状況です。こういう撮影こそ、仕事を外れても私が撮りたい作品なのでいつしか必ず完成させます。
11月13日 スタッフ募集
弊社シネマユニット・ガスのお話をします。弊社はビデオの下請け制作会社として16年経ちました。メーカーさんからの作品に関する評判はおおむね良いと自負しております。「ザ・爆乳」シリーズ(VCA)を撮り続けていたこともあり、「爆乳ベスト4時間」シリーズを自社製作したのが去年の秋ですからメーカーを始めてちょうど一年になります。下請け制作とメーカーとでは仕事がかなり違います。メーカーの仕事は企画・撮影・編集以外に、パッケージやポスターを作り、宣伝し、売らなければなりません。弊社のスタッフは作品を創る人間ばかりで、流通
を考え実際に販売するデスクワーク側のスタッフはいませんでした。BBSに「スタッフはいないのか」と書き込みがございましたが、確かに売る側のスタッフはいなかったのです。メーカーとしまして未熟ゆえにお客さんに対しましてご不便をかけました所、お詫び致します。
弊社はただいまメーカーとして変態中です。今まではメーカーのプロデューサー氏相手に仕事をしてきたところがありますが、これからは実際のお客さんに対しての仕事なんだということを徹底しなければならないと思っています。創る側としてのスタッフは頭脳と技術の高い人間が集結しておりますので作品内容に関しましては自信があります。ただ全てのお客さんに満足していただくことは不可能ですので、皆さんの“声”に耳を傾け続けることは忘れないようにしようと思っています。
弊社の一番の特徴としまして“爆乳女優が在籍する”ということでしょう。自画自賛ですが、私は我が爆乳女優たちが自慢であります。よくぞここまで綺麗にパッケージを飾ってくれていると思っています。正直、売れると確信しているのです。ここで一つ重要な問題点に突き当たるのです。売ってくれることに協力してくれるスタッフがいない、と。先程も言いましたが、商品を創る頭脳と女優には自信があるのですが、それを販売してくれるスタッフがいないのです。メーカーとして商品を作り、また女優を育てることの出来るプロデューサー職。またそれを売る営業職。我が爆乳女優達を見て、「これは売れる!ビジネスになる」という方。
その二つの部門で、できたら経験のある方優遇しますので、どなたかいませんか。渇望しています。
10月14日「爆乳JOE2」パッケージが出来上がるまで
皆さんに協力いただきました「爆乳JOE2」パッケージ写真選考投票結果です。
1、ピンクヘア(立ち)65票
2、ピンクヘア(座り)98票
3、白ドレス 105票
4、黒ボンテージ 57票
今回投票選考にした理由は私自身が正直迷ってしまったからでした。撮影の段階ではピンクヘアか
黒ボンテージのどちらかにしようと思っておりました。白ドレスは「背」用のつもりでした。
(背とは表と裏の間の細い縦タイトルの上の部分です。ですから縦長写真で使用するつもりでしたので
横に照明機材が写り込んでいたのです。)
ピンクヘアは撮ったものの皆さんに引かれるのではと思いボツにして、黒ボンテージの写
真にしようと思っていました。でも黒ボンテージは面白くなかった。ピンとくるものがありませんでした。“でもピンクじゃなぁ”と悩んでいたところで投票を思いついたのでした。皆さんに直接聞いてアンケートをとってみようと思ったのでした。
蓋を開けてみると上記の通りの結果になりました。一位になった白ドレスの他の写真で照明機材の写
り込みがなく表情も良い写真を探してみましたがありませんでした。「だったら最初からそんな写
真出すな」と怒られそうですが、ご勘弁ください。この写真が一位になるとは思っていなかったのです。意外だったのはピンクヘアの健闘でした。一位
と競るまで投票が伸びるとは思いませんでした。私の予想では黒ボンテージになるのではないかと思っていたし、それに傾いてもおりました。皆さんからの熱い投票でピンクヘアに自信をもつことができたのです。ですから「爆乳JOE2」のパッケージ写
真は皆さんの協力で作ることが出来たものなのです。
9月16日 これからのラインナップ
夏前からアップしていた「爆乳すずな」「爆乳JOE」「爆乳ルミ」の三作がようやく発売でき、ホッとしている今日この頃です。次のラインナップを発表します。
まずは「爆乳JOE2」。発売は10月下旬。内容は男優募集をしたので、ご存知の方も多いでしょう。内容は各種マニアに出ていただき、城エレンの各パーツごとに彼女の魅力を引き出しながらのプレイいろいろです。胸はもちろん、母乳プレイ・脚フェチ(脚コキ)・尻フェチなどなど。前作「爆乳JOE」でやり損ねたこともしています。コンセプトは“オモチャにしたい爆乳ドール”。面
白かったのは“圏外になる爆乳”。バイブにして胸の間に携帯を挟みながらウトウトしていた時、かかってくるはずの電話がない。人に起こされ目を覚ますと胸の間の携帯はアンテナが“圏外”になっていた(笑)、という。それを実証してみた。まずはアンテナが三つ立っているのを確認して胸に挟んでしばらく待ち、携帯を確認すると確かに“圏外”になった。むやみに“圏外”になるような仕掛けもせず、偽りなく1カットで見せています。“携帯が圏外になる爆乳”というコピーを入れよう(笑)。カラミは3Pを二つ入れ、しっかり抜けるを目指しました。
次に新人「真夏かがり」T168 B108(70-J) W60 H88という凄いスタイルの22歳。「爆乳」シリーズではなくイメージビデオを出します。いい女系のかがりはGASの目玉
の一人になります。写真の発表はまだですが、撮影は来月、発売は11月予定。
もう一人の新人・木下レイ。「爆乳レイ」T164 B105(75-I) W67 H90 童顔の秘蔵っ子です。発売は1月予定。
発売は12月予定になりますが、月丘すずなと阿久津ルミのカップリングを考えています。内容は二人のレズ、男一人を二人で責める3P、個別
のカラミなどです。爆乳二人のレズは面白そうでしょう。
以上、これからのGASの爆乳シリーズのラインナップです。爆乳シリーズ以外にも「素人ガール」シリーズなどを考えております。ご要望などありましたら何でもお問い合わせ下さい。これからもよろしくお願い致します。
8月31日
久しぶりの日記になってしまいました。書こう書こうと気になっていたことです。
私はいろいろな作品を撮っています。自分なりの巨乳にこだわった「爆乳」から普通
の単体作品、撮りたい女を好きに撮る企画物、そしてドキュメント。撮る物によって、監督としての気持ちが全然違う。陶芸職人のような気分から、あるいは作家、はたまた単なるスケベオヤジまでいろいろである。
まずは「爆乳」。(特に一本目。二本目以降は話は別) 基本的に私は巨乳が好きである。わざわざスカウトまでしてるのだから当たり前だが、「爆乳」の撮影となると欲望ではなく別 の欲求が出てくる。“いかに隠しながら、どう撮ったら魅力的な巨乳が撮れるか”の一点に限りなく絞られるのだ。女の個性とかあまり関係なくなり、肉体だけになってくるのだ。工芸職人のようで、撮影では神経質になったりする。必要な条件として1、肉体 2、衣装 3、カメラ という優先順位 になる。“いろいろな衣装を着せて見ていたい”という気分。だから必然的にイメージが多くなる。もしかしたら「爆乳」の一本目は私にとってはイメージビデオ的なものなのかもしれない。だから“カラミはなくてもいい”という発想になるのです。ただイメージを撮るつもりは全くない。私の目指す「爆乳」(特に一本目)はシンプルAV。自分が観たいAVを作っているのです。 カラミは猥褻でなければなりません。(「爆乳JOE」のカラミはあれでいいとは思いません。実はもう一つカラミを撮っていたのですが、あまり良くなかったのでカットしました) 昨今のAVに比べて「爆乳」がかなりソフトなのは、自分の気持ち正直に撮っているだけなのですが、あえて挑発的に言うと“それでもいいや。自分が真面 目に創っているのは観てもらえば分かってもらえるだろう。抜きづらい方にとっても最低な作品ではないだろう”という自信みたいなものがあるからです。
次は単体作品。いろいろありますが普通の単体は“商品撮影”。女の子を綺麗に見せながら個性を引き出す仕事になる。撮影に臨む気分としては職業AV監督。“どこの景色の中に女の子を立たせるか”とか考えたりする。
企画物の撮影が一番楽しい。気に入った女の子キャスティングできるし、メーカーもそれ程うるさいことを言わないから気軽な撮影ができる。優先順位 は1、女の個性(スケベさ) 2、構成 くらいなもの。猥褻さを引き出すには一番。セックスを撮れば猥褻という訳ではないから、そういう環境を作るのが仕事。頭ではなく下半身で作るような気分。
「村西とおるドキュメント」のような作品は、まったく違う。自分の生き方が滲み出る“ものを創る”という作家的なスタンスになる。ライフワークみたいなものだから年月がかかるが、こういう作品があって初めてAVの撮影が活きてくる。いや、逆だ。AVをやっているからこそ、こういう作品で活かせるのだ。 なお現在「村西とおるドキュメント」は事情があり休止しています。
6月26日 城エレン
話題の城エレンについて書きます。初めて彼女に会った時から4ヶ月がたとうとしています。今年の3月にスカウトに某所まで会いに行きました。スカウトといっても人の紹介だったのですが。彼女はAV監督の私をはじめ信じてくれませんでした。HPを見て「爆乳」シリーズを撮ってるということが分かり、信じる気になったらしいです。誰も知らないし、信用することの出来ない業界で、せめて作るモノだけで判断材料にするしかないのですから。「爆乳」を撮り続け、HPをやり続けていて良かったと人生で初めて思いました。
撮影したのはGW明け。彼女は撮影前かなりナーバスになっておりました。というのは今までの仕事を全てクリアして、AVに賭けるつもりでいたからです。とりあえず一本ではなく、AV女優としてやり続けようとしています。彼女は0(ゼロ)か100かという人みたいです。彼女の人生は劇的に変わりました。同じように私の仕事もちょっと変わりました。城エレンに入ってくる取材にマネージャーとして同行し、営業を切る他、城エレンのグラビアを撮影することにもなりました。カメラマンデビューです。今まで考えたこともなかった領域の仕事です。カメラマンなどもちろん頼まれた訳ではなく、私から頼み込んでいただいた仕事です。城エレンを売ろうと思う所から出てきたオマケみたいなものです。という訳で城エレンともども今後もよろしくお願い致します。
撮影の内容等は「爆乳JOE日記」に書きますのでそちらをご覧ください。
5/20 最近の撮影
イメージビデオ
ちょっと前の撮影になるが、現役中学生や高校生のイメージビデオを撮った。未成年だから裸や下着はなく、水着とか体操服で一般 作となる。イメージビデオなんて10年以上やっていなかった。 プロデューサーからの提案は「海辺でスローで走ったり、ベッドでダラダラしているような当たり前の内容ではなく、女の子そのものを撮ってほしい。例えば打ち合わせなんかも取り込む勢いで。」と嬉しくなることを言ってくれます。表面 的ではなく内面を撮れるのですから。
撮影で初めて会う女の子(特に中学生)は子供で、私は戸惑ってしまうばかり。自分のペースで撮影しているとマネージャー(♀)がすごい顔で怒り出す。「この子は未成年なの。これじゃ健康的じゃないでしょ」 単にパジャマでベッドに寝かせてインタビューしていただけだ。別 に不健康と思っていないが、100歩譲って健康的でないとしてもだ、それが何故いけないのか。お客さんは健康的じゃないから見たいのです。私がAV監督で麻痺しているならまだしも、そんな撮影ではなかった。ロリ業界の自主規制のルールは何かおかしい。部屋を暗くしてはいけないとか、ブルマーならいいがパジャマでの体操はダメとか。世間の風当たりも強いし、そんなに捕まるのが恐いならやらなきゃいい。儲かるからやってるんでしょ。そこで常識ぶるなよ、ロリやってるのなら。
爆乳新作
二ヶ月で三人の爆乳の新人を発掘、撮影した。女の子のことは日記ページで詳しく書きますので、ここでは爆乳を撮影することの意外な大変さをお話します。まずウチの事務所には巨乳マニアがいない。せっかく新人爆乳を発掘しても「また見つけてきたよ」風な他人事で、有り難さがない。撮影の準備でも興味がないから、詳しく伝えないといけない。ブラのサイズ・色・種類・数など。確かに撮影としてはドキュメントの方が遙かに面 白い。ドラマがあるから。「爆乳」は監督の趣味みたいでもあり、入って行くことも出来ない。 撮影現場では頼りにしているカメラマンでさえ、胸より顔が中心になる。私としては“胸の表情”を撮ってほしいと思っているのに、胸に表情があるの?なんて感じ。もう一つ一つ手取り足取り伝えなければならないのです。何事も簡単ではないのです。
4/24 猫
家に猫が二匹いた。一匹は21歳の老黒猫で、もう一匹は雲仙から来た三毛猫。その21歳の黒猫が死んだ。21歳というと俺がAV監督になったばかりの頃に産まれたことになる。1983年生まれの、人間でいうと140歳くらいだそうだ。俺がその猫と知り合ったのは15年くらい前。彼女(籍を入れてないこともあり、妻?のことをそう呼んでいる)と一緒に暮らし始めて出会った。彼女がその黒猫と出会ったのは雪の降る日に段ボールに捨てられていたという。何もわざわざ雪の降る日にすてることはないと思うが、その日の出会いは忘れられないという。 猫は(人間も同じだと思うが)季節変わりに弱い。一昨年に死んだ20歳の美猫も季節変わりだった。その美猫は暑い夏を越して急に元気がなくなっていった。美猫と黒猫は雄同士なのだが夫婦のように仲が良かった。いつも一緒に丸く寝ていた。雌同士はだいたい仲が悪い。何年経っても喧嘩ばかりしている。人間も同じですよね、女同士って仲が悪い。一昨年の美猫の死はショックだったが、まだ黒猫がいたから救われていた。「まだ黒猫がいるから」と納得させていた。その黒猫が死んだのだ。今回に限っては焼いてしまうのではなく、遺体をそのまま残したいと思った。剥製にしようと思った。けど、やめて遺骨を持ち帰った。動物霊園で隣り合わせた人は「まだすごく綺麗だよ」と柩に顔を突っ込みながら、二ヶ月前!の遺体(猫)に長いこと別 れを惜しんでいた。気持ちはよく分かる。 黒猫がいなくなって生活に穴が空いたような感じ。雲仙からの三毛猫もいるが、申し訳ないけど黒猫とは格が違う。もう子供と一緒だった。彼女はペットロス症候群になってしまった。これもよく分かる。俺ももちろん悲しかったが不思議と涙は出なかった。どうしたんだろう、俺は。
4/10 爆乳新作
BBSではすでに新作の情報が流れていますが、爆乳の新作を現在撮っています。久しぶりの爆乳。もう何年ぶりだろう。それも三本、三人の新人を発掘しました。どの娘もモデル事務所には所属していなビデオヴァージンで、AV女優ではありません。
一人は月丘すずな(20歳)バスト107cm(Iカップ)T153 B107(75-I) W65 H90。乳輪がシングルCD並に大きく、まだ若いけどフェロモンがある娘。4月5,6日で撮影しました。(近々写 真をアップします) 泣かれたりいろいろ大変でしたが、やはり新人は面白い。撮影している部屋にスタッフは入るなと言ったり、衣装にこだわったり。おそらく恥ずかしいのでしょう。撮影現場のメイキングは撮りませんでしたが。
次の女の子も同じく20歳の娘。バストも月丘すずなと同じ107cm(Iカップ)。T163 B107(80-I) W67 H98 。眼の可愛い娘。もうじき撮影をします。この娘は本番に抵抗があってAV出演を躊躇っていた。その素人ぽい所が特に気に入っている。もちろん本番はしてもらうが、彼女の躊躇はそのまま撮りたいと思う。
最後5月に撮影するのがBBSでも話題になっている仙台のNカップの女性(年齢・出身等詳細は一切不明)。T163 B124 (80-N)W63 H90 胸も巨大なのだがウエストが太くない。爆乳の女性は限りなくプランパーに近づいていくもので、私の選ぶ基準は胸とウエスト。「デブではない」が条件なのだが、仙台の女性の横から見たスタイルは凄い。そして脚も長い。峰不二子なのである。この女性には専属女優になっていただくことも決めた。パッケージにのせるコピーも“こんなの見たことないだろ”にしよう。
3/24 茶飲み話
以前、私のHPを見て応募してきた素人女性がいました。その方はとても眼の綺麗な人妻風フェロモンが匂い立つような方で、残念なことに私は撮る機会を逸してしまいました。その方の希望であるモデル事務所を紹介しました。それからたまにメールのやり取りはあったのですが、最近はご無沙汰しておりました。その方から久しぶりにメールが来ました。そのやり取りです。
ご無沙汰しています。昨年、監督に○○プロを紹介して頂いて メジャーデビューしたK.Sです。 割と調子よく3本出演したあと、家庭の事情で休業していたのですが、 復活は…どうなんでしょう?営業はかけてもらってるらしいのですが、 3/12の事務所日記を読んで「やっぱりねえ」と頷いてしまいました。
デビューからは順調だったので、お金の問題も多少は片付いたので、 焦らずに行こうかと思ってます。 休業中に思ったのですが、私はやっぱりエロなお仕事が好きなんです。 マニュアルのようなエロじゃなくて、「ああもう堪らない」と思わせる、 そういうエロをやれたらと妄想してます。 個人的には、本物の人妻同士のこってりとしたレズがしたいのですが… 欲求不満気味の人妻をいやらしく弄くり倒したいです。
やはりちょうど1年くらい前、高槻監督のもとへ面接に行った私の友達 (巨乳の××)は、今はエロ小説家になってます。 週に1度くらいのペースで会ってるのですが、最近の話題はずばり、「エロいもの」です。 いちおうエロのプロ(の端くれ)である私たちが感じるエロいものを 挙げてみてるのですが…これがエロといっても仕事にはならないなあという感じです。
*同じマンションの地味な人妻のよく手入れされた手と爪
*新婚早々の妻が夫を迎えて、耳元がうっすらと紅潮している姿
*理系タイプの痩せ型男の大胸筋 という感じです。
昨日もそんな話をしながら、高槻監督はこの手のエロについて どう思うのかしら?という話題になり、図々しいと思いながらメールさせて頂きました。 エロエロ連発した長文メールで、なんか申し訳ないです。 いつか、お仕事でご一緒できますように。 春風が強い毎日ですが、お身体大事になさってください。
以下は私からの返信メールです。
お元気そうですね。××さんも小説家になられて凄いですね。 お二人のエロいポイントはよく分かります。 撮影しているエロより、通りがかりの日常の奥さんに欲情してしまいそうな (お恥ずかしい本音ですが)わたしです。 やはりエロはマニュアルじゃなく、個性ですよね。 私自身が感じるのは“その人なり”みたいなこと。 フッと無意識になった時の仕草や、思わず出てしまう癖・性(さが)みたいなもの。 モデルを面接していて選ぶ重要なポイントは 顔の美醜ではなく、滲み出てくる色気です。 それはパッケージを見るお客さんにも伝わると思っています。 私もお二人のように感じている事は一緒です。 見せかけを撮らなければいけないから物足りなくなっちゃう。 引き出すエロを撮りたいなあ。
という感じが業界人同士の茶飲み話です。
3/12 雑記
ひょんなことからスタジオのプロデュースを頼まれる。物はSMルーム付きカップル喫茶、場所は千葉と埼玉 の境にある南流山。実際に行くとそう遠くもないが(池袋から車で30分)都心からはチト遠い印象はある。スタジオとしては広く全く問題ない。先方は私が前面 に出ることのメリットを感じ、私はスタジオとしてもそうだが、素人奥さまと出会える場所にしたいと思う。AV女優のプロさが良くもあり反面 新鮮さがないため、素人女性の需要は高い。どうしたら普通の奥さんがそのカップル喫茶に来てくれるかしらと頭をひねっている。撮影がない日はカップル喫茶として営業をしているのです。その店がちゃんと営業していけるまでの暫定的なプロデュースではあるが面 白そう。
世間と同じでAV業界もかなり不景気、最近モデル事務所からの営業(面接)が多い。不景気は我々製作会社にも押し寄せている。AVの製作会社の不景気とはどういうものか・・・ 一般 の会社と同じでAVメーカーもリリース本数を減らす。その減らした中でキャスティングが「売れる女」=「いい女」中心になる。つまり“必ず売れる”安定志向になる。一昔前は撮りたい女が撮れた。内容が面 白ければ少々××でも許すキャパシティがあった。映画作りに似た共同作業的な関係がプロデューサーと監督とで持てた。しかし現在は安定志向の作品作りのマニュアルばかりで欲求不満になる。仕事があるだけマシなのだが。
3/2 村西とおる監督
村西とおる監督のドキュメントを撮っているのは以前もお伝えしました。日本を代表するAVの象徴みたいな方ですから、皆さんご存知のことでしょう。 以前から日本のAV業界をドキュメントしたいと思っていました。一回だけお会いしたことがある村西監督を撮ってみたいとふと思いたち電話したのがもう一昨年のこと。早速お会いして「もう何でも協力します!」「男優でもなんでもやりますよ」との言葉をまともに信じた私。 早速「村西とおる出演AV」を撮ろうとV&Rで仕事を決めたが、半年経っても“村西監督がAV女優とセックスする絵”を撮らせてもらえない。埒があかないのでV&Rは出資分を返金してくれと言いだし、AV作品化は白紙に戻る。しかし私にとってはV&Rの撤退はラッキーであった。V&R(ビデ倫審査が必要)で撮影する際に生じる表現の不自由さに、不安を感じていたからです。通 常の仕事は別だが、この作品だけは妥協をしたくなかった。この段階で自主製作を決めた。
最初、撮影の進行はうまくいっていた。何かある度に村西監督自身から電話が入る。「役者として呼ばれた撮影があるので現場取材にいらっしゃい」「インタビューがあるので君も同席していい」「家族でセブ島に旅行に行くので一緒にどうですか?」などなど。私に対する気の使い方に器の大きさを感じる。
村西監督から送られていた50時間以上に及ぶ未編集のビデオテープがあるのだが、その頃その編集がようやく終わった。1996年に撮影したVシネのメイキングであった。「それを好きに編集して君の作品として世に出していい」と言われていた素材テープであった。初めはその素材の編集は、自分が撮ったものではないので気が乗らなかったのだが、見ているうちに生々しい村西監督が写 されていたので編集が楽しくなっていた。監督からは「このままじゃ売れない。私の撮った作品なんでも出してあげるから、私のセックスの映像をメイキングの中身とは無関係に入れて売れる商品になさい」との、気前のいいお言葉をいただく。
次につづく
2/19(木)エロビデオを作ろう
「ミス本番 由美子」という作品を覚えていますか。AVという名称自体がなかった80年代中盤の宇宙企画の作品です。その頃わたしは宇宙企画でADをしていて、“田所由美子”さんの ヌードイメージを撮らせてもらったりしていました。「あの娘が本番するの!!」という驚きがありました。本番は愛染恭子さんに代表される時代でしたから、あんな若くて可愛い女の子が!という驚きでした。本番にはかなりのタブーがあったのです。もちろん「ミス本番 由美子」は大ヒットしたばかりでなく、エロとしてのAVが認知された記念碑となりました。
それから20年。AVに出る女の子の質は確かに上がってアイドルクラスになりました。それだけエロさも上がったのかというと???・・・ 内容的にはえげつないことをやってくれる女の子がたくさんいて有り難いし、パッケージには表現しやすくなっています。(良い例がブッカケ、これは日本のAVとして海外でも有名になりました) ただそれがエロかというと、エロはエロだけど形式が際だち、女としてのエロは薄いと思います。女性客はエロとしてブッカケにあまり興味をもたないしょう。私が思うにエロとは女から引き出すものです。やはり時代の変化、AVに出て本番することがタブーではなくなったことが大きいと思うのです。そこで考えました。どうしたらAVに出て本番することがタブーと考えている女を撮ることができるか。
先日あるヌードモデルの娘と面接をしました。その娘はAV女優ではありません。AVに出る気もないそうです。ただその娘の持つ“ゆるい雰囲気”が妙にエロいのです。その女の子で沖縄に行きイメージビデオを撮ることにしました。半分口説きながらのドキュメントも交えたイメージビデオです。どこまで撮れるか分かりませんが、タブーの狭間で揺れる女の子はとてもエロだと思うのです。その作品を我がGASレーベル撮り下ろしの一本目にします。
2/12(木) これからヨロシク
もう2月です。本日から私の撮影以外での日常などの日記を書き始めようと思っています。 AV監督の日常をみてみたいでしょ。 子供の頃から日記は苦手で、それこそ三日もたなかった。今回は「毎日」は最初から諦めて、気が向いた時に書いていきます。一週間に一回くらいは続けます。 おかげさまで「爆乳ベスト4時間」シリーズは評判がよく、(特にリピーターの方が多い)大変感謝しております。一つ実感したことがありました。 それは私にもファンの方々が大勢いたんだ、ということ。 今後の「GASレーベル」はそういう方々を裏切らないように 作品を出していかなければと気持ちをあらたにしています。 これから一番考えなければいけないのは女優の質です。 モデル事務所で探す方が手っ取り早いのですがインパクトのある女優をオリジナルで出すことがGASレーベルの第一の特色として 女優探しから始めております。もう数人の巨乳娘、熟女に断られましたが。 20年前を思い出します。AV監督としてデビューした頃。 その頃は風営法改正前で、またバブル以前でもあり風俗業界の賑わいは凄かった。歌舞伎町はまさに不夜城でした。 AVモデル事務所なんていうものはなく、女優は自分で探すのが当たり前だった。毎日のように夜の歌舞伎町にスカウトに行っていました。そこまでのパワーはないけど、口説くのは20年前よりはうまくなっている訳で 原点に戻ってスカウトしようと思っています。20年の埃を落とすにはちょうどいい頃かな、と。